サイバーエージェントの連結子会社・AJAが運営するメディア向け広告配信プラットフォーム「AJA SSP」が、Index Exchangeのヘッダービディングソリューション「Header Tag」に対応開始した。
ヘッダービディングは、媒体社が運営するメディアに広告が配信される前に複数の事業者間で公平な入札競争を行うことで、広告在庫の品質に適した価格の広告案件の配信を可能とする仕組み。メディアの収益改善が期待できるソリューションとして、日本国内のメディアで導入が進んでいるという。
今回の対応により、Index Exchangeが提供するヘッダービディングソリューション「Header Tag」を利用しているメディアは、ビッダーとして「AJA SSP」を選択することが可能になった。AJAによると「AJA SSP」は、独自のプレミアムな広告主による広告案件の保有を特長としており、ビッダーに追加することで、デマンドの増加による広告収益のさらなる向上が期待できるという。
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