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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2026 Autumn

列島縦断!店長インタビュー(AD)

動画・ブログで信頼とファンを獲得!卵・乳アレルギー対応パン販売の「トントンハウス」

店長自らの接客を続けながら、『卸売』で売上を伸ばす

 前述のとおり、井藤さんはパン屋になる前は設計の仕事をしていたが、ネットに強いわけではない。それでも、『おちゃのこネット』のスマホ対応、テンプレートの更新など、新しい技術はどんどん取り入れていく。

 「新しいテンプレート、いいですよ。多少のHTMLは必要になってくるんですが、たとえば3列を1列にしたいと思うとすぐにできる。まだ使っていない人は、使ってみたらいいのにと思います。もちろん『もっとこうなったらいいな』も出てくるので、有志が集まったネットショップ運営実践会のページで、『拝啓おちゃのこネットさま』というコンテンツを作って、アピールしています(笑)」

 モールからも出店の誘いはあるが、「(ネットショップ運営は)1人でやっているので」と今のところは考えていないという。

 「先輩のネットショップさんから、『いつまでもそのやりかただと、大きくできないぞ』とアドバイスをいただいたこともあります。従業員を守るために、売上を伸ばしていかなければならないというのもあるのですが、僕はこれからも、1人ひとりのお客様に自分で対応していきたい。動画もブログも、僕を押しだしてやっていますから、お客様は僕に対して問い合わせをしてくださると思うんです。それに対して、僕以外の人間が『ちょっとわからないので、店長に聞いてきます』という回答をしたら、やっぱりがっかりさせてしまうじゃないですか」

 とはいえ、現状に満足しているわけではない。今の接客を続けながら、ショップを大きくしていく施策はすでに動いている。

 「次の展開として、『卸売』に取り組んでいます。お客様の中には『ネットだけじゃなく、近くのお店で買いたい。私がスーパーに掛けあってくるから!』という方もいらっしゃって、実際に東京、神奈川、静岡、愛知、富山、福井、大阪、福岡のスーパーさんなどに卸しています。こちらから営業に行くと、価格の話になってしまうことも多いので、営業はしません。これまで卸売につながったように熱烈なファンのお客様のご協力があって、先方から依頼が来るような形で進めていきたいと考えています」

 井藤さんの持つ誠実さと情熱とがにじみ出た、トントンハウス。安さで勝負しないのはもちろん、売上や効率だけを追い求めない、サイトの運営そのものに喜びを感じているショップにとっては、参考になるポイントがいくつもあったはず。そうしたショップのためにも、トントンハウスの今後に注目したい。

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この記事の著者

倭田 須美恵(ワダ スミエ)

2013年11月11日、ECzine立ち上げ。ならではの視点でECに関する情報をお届けしたいと思います。

●外部メディアに登場!
[動画]ネットショップ運営実践会「ECzine倭田さん×井藤対談」
[動画]ECみらい会議vol.2「プラットフォーム乱立時代!EC事業者の選択と集中を考えよう」
[登壇]BASE主催「ネットショップフェスタ2014」
[登壇]MarkeZine主催「MarkeZine Day 2015 Spring」
[執筆]NP通信

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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2014/12/09 12:01 https://markezine.jp/article/detail/60273

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