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MarkeZine Day 2026 Autumn

EC関連企業の財務状況をきまぐれにチェック

ネットに限定せずリアルでのB2C事業が転機に 営業利益率も上昇カーブ、介護関連ECのブティックス

 介護関連のB2Cビジネスで出発し、B2B事業も加えたことで売上高を伸ばしているブティックス(9272)に迫ってみた!

“対面販売に限りなく近い接客”でトップ級に
「けあ太朗」など介護関連EC運営のブティックス

 ブティックスは、2007年に介護用品のネット販売、B2Cで出発した会社だ。公的介護制度のスタートは2000年。衣料ショッピングサイトの代名詞ともいうべきスタートトゥデイ(3092)の「ZOZOTOWN」の運営開始は04年である。ブティックスは介護ビジネスやネット通販としては必ずしも先陣を切ったわけではなかったが、それでも介護用品B2Cビジネスでトップ級の企業になったのは、戦略がはまったからだろう。

「ネット通販でありながら、あえて効率を求めず、商品ジャンルごとに専門店化して圧倒的な品揃えをすると同時に、対面販売に限りなく近い親身な接客を行い、お客様のニーズにかなう最良の商品を提案することにこだわり続けて参りました」

 ホームページの代表者メッセージにあるように、同社のネット通販は通常とは趣が異なるといっていいだろう。

 ネットに不慣れな高齢者の顧客も多いことから、トップ画面に問い合わせ電話番号を目立つように大きく表示し、電話を通して販売スタッフが顧客と同じ画面を見ながら一緒に商品を探したりするという。経営トップがいう“対面販売に限りなく近い接客”である。

http://caretaro.com

 「けあ太朗」「車椅子販売センター」「介護ベッド販売センター」「くつ急便」「杖・ステッキ販売センター」「シルバーカー販売センター」「赤ちゃんタウン」……といったように、単一商品ジャンルごとにサイトを展開しているのも特徴のひとつ。現在のサイト数は24を数える。

 車椅子は400点、杖・ステッキは1,000点、歩行車・歩行器などのシルバーカーは700点、介護用品・健康用品・シニア雑貨3万7,000点、医療用品3万6,000点など、運営サイト合計の取扱アイテム数が10万点(3月末時点)に及ぶように、品揃えの最大化も同社の大きなアピールであり、年間総来店者数は250万人を超えるという。

 ブティックスにとっては、B2Cにビジネスに加え、B2Bビジネスに本格的に参入した15年が大きな転換期だったといえよう。同社のB2Bは大きくは3つからなる。

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B2B参入が転機 ブティック社3つの事業

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この記事の著者

ビジネスリサーチ・ジャパン(ビジネスリサーチ・ジャパン)

1995年設立。代表・鎌田正文。週刊誌や月刊誌、経済誌などを中心に、金融・流通・サービス・メーカーなどの各分野から経済全般まで、幅広く取材・執筆。著者に『図解! 業界地図 2018年版』(プレジデント社)、『図解 これから伸びる企業が面白いほどわかる本 2012年版』(新人物往来社)、『図解 人気外食店の利益の出し方』(講談社+α文庫)、『[図解]儲けの秘密がよくわかる本』(PHP研究所)、『[図解]気になるあの会社の給料がわかる本』(PHP研究所)『取締役の値段 6: 社会インフラ関連業界 [Kindle版] 』『図解!業界地図2017年版』など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/08/08 07:00 https://markezine.jp/article/detail/64925

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