「ぺたカタ」は、千趣会、大日本印刷、DNPデジタルコムが共同開発したもので、デジタルカタログのページ上に貼り付け、商品の感想などを書き込むことができる。また、他の人のシールに追記して意見交換することもできる。
大日本印刷は、紙のカタログの印刷データをもとにウェブサイト向けのデジタルカタログを制作するサービス「デジタルページメディア」を提供しており、「ぺたカタ」はその追加機能という位置づけ。シールのデザインはカスタマイズ可能で、「OK」「いまいち」など、貼るだけで意見を明示できるタイプなどを選択することも可能。導入企業は管理システムで集約した意見をカタログ企画などのマーケティングに活かすことができる。
「ぺたカタ」の利用は、デジタルカタログの企画・制作費のほか、初期費用25万円、月額利用料(3万円から)が必要となる。
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