MarkeZine(マーケジン)

記事種別

第3回 ユーザーエージェント情報を使ってアクセス元を読み取る!(前編)

2006/09/08 00:12

 前回、前々回には「IPアドレス」について解説をしました。今回は、アクセスの際に記録可能な「ユーザーエージェント情報」について、その情報の意味やそれがアクセス解析にどのように役立っているのかを検証していきます。(前編)

ユーザーエージェント情報とは?

 ユーザーエージェント情報とは、簡単に言うと「アクセスして来た人が利用しているブラウザの名前」です。「ブラウザの解析」、つまりInternet Explorerからのアクセスはどれくらいで、Firefoxからのアクセスはどれくらい、といった解析は、どんなアクセス解析ツールでもついている非常に一般的な解析手法であり、このブラウザでの解析を可能にしているのが、ユーザーエージェント情報なのです。ユーザーエージェント情報とは、Webサーバへアクセスするときにクライアントプログラムが送ってくる情報のひとつで、そのWebサーバにアクセスしたのがどんなプログラムであるのか、といういわば「自己紹介」とも言うべきデータです。

ユーザーエージェント情報は自己紹介データ

 ユーザーエージェント情報には、そのサーバにアクセスしたブラウザの名前やバージョン、どんなOSを利用しているのか、といったことが記されています。アクセス解析では、この情報を記録、解析することで、ブラウザ名やOSなどの統計を出しているのです。

 なお、「ユーザーエージェント」とは「ユーザー」つまり人間が使う「エージェント」です。エージェントとは、「代理人」というような意味で、ユーザーに代わってWebにアクセスするという処理を実行してくれるプログラム、という意味です。「クライアントプログラム」とほぼ同じものを指す言葉ですが、異なる視点からつけられた名前だと言えるでしょう。

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

All contents copyright © 2006-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5