TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、ネット広告代理店オプトとの資本・業務提携を発表した。両社は今後、ネットとリアル店舗などのサービス連携による広告商品の開発を実現するために、合弁会社を設立。また、CCCの顧客基盤に対するサービスとオプトが展開するeマーケティングサービスとの連携を行う。
CCCは、オプトの株式を同社の主要株主である電通デジタル・ホールディングスから、その所有株式の一部2万1505株(発行済株式総数の14.4%)を取得。来年1月には、オプトの保有する自己保有普通株式1200株(発行済株式総数の0.8%)を第三者割当による自己株式処分によって引き受ける。
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