シャープは昨年12月、グラウド事業「GALAPAGOS」の第一弾として、電子ブックストアサービスをスタートし、専用端末のメディアタブレット「GALAPAGOS」2機種を発売した。日本国内で独自に進化する携帯電話が「ガラパゴス携帯」と揶揄されるなか、あえてその名を冠した製品を発表して注目されたが、シャープは生産終了を決定。9月30日をもって販売申込みの受付を終了する。シャープは、電子ブックストアサービスは引き続き提供するとしている。
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