ニフティが提供するメールサービス「@niftyメール」に、いったんメールを送信しても、相手が読む前であれば取り消すことができる「消せるメール」機能が、7月19日から追加された。
この機能は、メール内容や宛先を間違えて送信したときのために、送信前に事前に取り消し設定をすることで、送信先の相手がそのメールを読む前に取り消すことを可能にするもの。Webメールからメールを作成する場合は、「消せるメールとして送信」にチェックを入れて送信し、取り消すときは、相手のメールの「開封/未開封」を確認し、「未開封」となっている場合に取り消すことができる。取り消す際に、コメントを入力して取り消した理由を相手に伝えることもできる。
「消せるメール」の受信は、Webメールとして受信する場合は通常と変わらないが、メールソフトなどを利用して受信する場合は、@niftyから送信されたメールとして表示され、記載されているURLをクリックしてパスワードを入力することでメールの本文を閲覧できる。また、メールが取り消された場合は、いずれの場合も取り消されたことを示すテキストが送信される。
プレスリリース:ニフティ、「@niftyメール」に「消せるメール」機能を追加