ソフトバンクは、ディマージシェアが開発した、AIで画像解析するマーケティングツール「Creative Analytics」と「Social Media Analytics」の提供を開始した。
これらのツールは、広告クリエイティブの効果やソーシャルメディアの反響を分析することができるもの。開発企業であるディマージシェアは、「AI×デジタルマーケティング×AD」のテクノロジーを軸に「デジタルクラウドプラットフォーム」を展開している。
「Creative Analytics」では、広告画像データとその運用結果を学習し、高い広告効果があった画像の構成要素や集客などの傾向地を分析・可視化することが可能。広告プロモーションにおいて、集客効果が高い画像のレイアウトや色彩がわかることで、主観的・属人的になりがちな広告クリエイティブ制作を客観的に行うことができる。
一方「Social Media Analytics」は、あらかじめ商品の画像を学習した上で、分析対象のソーシャルメディア上に投稿された商品の画像やテキストを検索および収集し、ソーシャルメディア上でその商品の反響がどれくらいあるかを分析する。さらに反響があったユーザー層の属性を分析し、潜在顧客やインフルエンサーを把握することも可能だ。
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