LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」において、トーク上で様々なキャラクターの絵文字が楽しめる「LINE絵文字」の販売を開始した。この販売に先立ち「絵文字コミュニケーション」に関するネット調査を実施し、調査結果を発表した。
人気キャラクターを“絵文字”にした「LINE絵文字」
「LINE」では、2011年6月のサービス開始当初より顔・記号・建物・動物のイラストが楽しめる「絵文字」を展開、現在では1,000種類以上の絵文字が利用可能だ。また、2017年7月には、ひらがな・カタカナ・アルファベットなどをカラフルにした「デコ文字」も追加し、テキストや絵文字と組み合わせることで、感情豊かで自分らしい表現が可能となった。
今回、人気キャラクターを“絵文字”にした「LINE絵文字」を新たに発売。ブラウンやチョコといったLINEキャラクターをはじめ、ディズニー(ミッキーマウス)・ハローキティ・うさまるといった5シリーズ(合計200種類)を展開、バリエーション豊かなキャラクターたちの「LINE絵文字」がトークを演出する。「LINE」アプリ内のスタンプショップにて、240円(税込)または100コインで購入できる。
今後も、スヌーピーやドラえもん、リラックマ、あらいぐまラスカルなど様々なキャラクターによる「LINE絵文字」の追加を予定している。
全体の9割が「過去1年の間にLINE上の絵文字を使ったことがある」と回答
LINEでは、「絵文字コミュニケーション」に関するネット調査を実施。調査結果によると、全体の9割のユーザーが「過去1年の間にLINE上の絵文字を使ったことがある」と回答し、全体の約8割のユーザーが「過去1ヶ月の間にデコ文字を使ったことがある」と回答した。
また、使い方についても質問したところ、絵文字をスタンプとして送信したり、テキストメッセージの中の固有名詞を絵文字に置き換えて使用したり、絵文字を複数使ってアートを作ったりするなど、様々な使い方をされていることがわかった。
絵文字の使い方をさらに詳しく聞いたところ、トーク内での使用頻度としては「テキストメッセージの内容に関連して、文の末尾に絵文字を追加する」ことが最も多い結果となった。
【調査概要】
調査対象:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査実施期間:2017/8/10(木) 18:00~2017/8/15(火) 10:00
回答者数:6,735人
調査対象:日本全国
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