LINEリサーチは、中学生・高校生を対象に、普段見ているアニメ作品について調査を行った。以下、一部内容を紹介する。
中学生の63％、高校生の56％が普段アニメを視聴
まず、テレビ・映画・インターネット・DVDや録画で見るものをすべて含めて、普段どのくらいアニメを見ているか質問した。
すると中学生は、週1日以上アニメを見る（「ほぼ毎日見る」「週4～5日見る」「週2～3日見る」「週に1日見る」の合計）の割合が全体の63％となった。女子中学生と比べて、男子中学生のほうが「ほぼ毎日見る」の割合が高い結果だった。一方、「アニメはまったく見ない」という回答は全体の1割強となった。
高校生を見ると、週1日以上アニメを見る割合は全体で56％に。中学生よりやや低い結果となった。また、女子高校生のほうが「アニメはまったく見ない」の割合が高く、男子高校生は「ほぼ毎日見る」の割合が高くなった。「アニメはまったく見ない」は全体の2割弱で、中学生と比べてやや高めだった。
男子に「呪術廻戦」、女子に「SPY×FAMILY」が人気
普段アニメを見ている中高生に、首都圏でのテレビ放送作品（2023年12月時点）や人気作品の中から、ハマっているアニメについて尋ねた。
その結果、男子中学生では「呪術廻戦」が4割超でトップに。女子中学生では「SPY×FAMILY」「【推しの子】」が人気で、それぞれ4割超となった。
男子高校生では、男子中学生と同じく「呪術廻戦」が4割超で1位となった。2位には「葬送のフリーレン」がランクイン。女子高校生では、女子中学生と同様に「SPY×FAMILY」が4割超でトップだった。2位には「薬屋のひとりごと」が入った。
【調査概要】
調査対象：日本全国の中学生・高校生の男女LINEユーザー
実施時期：2023年12月8日（金）～12月11日（月）
調査方法：スマートフォンWeb調査
有効回収数：1,041サンプル
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