NTTドコモは、6月26日、「ポイ活に関する調査」の結果を発表した。
8割以上ポイ活を積極的に実施
まず、「ポイ活」実施を積極的に行っているかどうかを尋ねた。その結果、「積極的にしている」と回答したのは39.2%、「どちらかといえばしている」と回答したのは40.9%となり、合計80.1%がポイ活を積極的に行っていると回答した。
具体的に、意識して行っているポイ活は、1位が「よく利用するスーパーやコンビニでは、ポイントをためたり使ったりしている」で46.3%、2位が「同じ買い物をするなら、ポイントの貯まるお店やサイトを使うようにしている」で44.8%となった。
約9割が頑張りすぎない”ゆるポイ活“派
次に、ポイ活ユーザーの意識を調査。すると、「あまり努力せずに、いつの間にかポイントが貯まっているのが理想だ」という回答は87.1%、「いくつかの主要なポイントをゆっくりためたり使ったりできればいい」と回答が78.8%となり、頑張りすぎない“ゆるポイ活”派が主流になっていることがわかる。
加えて、「物価が上がっているので、ポイ活をすることで節約したいと思うか」には84.3%があてはまる、ややあてはまると回答。
さらに、「たまったポイントは、生活必需品や通信費など必要な経費にあてている」には74.0%があてはまる・ややあてはまると回答した。このことからポイ活を日常的に実施している人が多いことがわかった。
ポイ活実施者の約8割が利用する“ポイント経済圏”を意識
最後に、「ポイ活」を行っている人に対して「日ごろ意識しているポイント経済圏」を意識しているかどうか聞いたところ、78%の人が何かしらの経済圏を意識してポイ活を行っていることがわかった。
また、ポイント経済圏を「意識して利用している理由」は、1位が「クレジットカードでのたまりやすい」で24.4%、2位が「ポイントを使えたり貯めたりできるお店の多さ」が16.4%となった。
【調査概要】
方法:インターネット調査
時期:2024年5月24日~27日
対象・サンプル数:全国の15~79歳男女1,120人※性別年代構成比に合わせてウェイトバック集計を実施
機関:アクセンチュア
パネル提供元:GMOリサーチ