アイレップは、米オムニチュアが提供する検索連動型広告の自動入札管理ツール「SearchCenter(サーチセンター)」を、日本初の販売代理店として販売を開始することを、2月23日に発表した。
アイレップは、ASP型のWeb分析ツール「SiteCatalyst」の日本語完全対応サービスを2005年6月から展開しており、その運用実績からさまざまなノウハウを獲得している。今回販売を開始する「Search Center」は、SiteCatalystスイートに統合された、SEM(検索エンジンマーケティング)のキーワード入札の自動管理ツール。
「Search Center」はキーワード入札を管理するとともに、Web解析によって得られたサイト訪問者の行動パターンにもとづき、入札を最適化することができる。また、あるキーワードキャンペーンが成功した要因(または成功しなかった要因)、および広告費用対効果を向上するためのデータ分析も可能になる。
同社は今後、Web解析とSEMの統合を実現し、プレクリック(サイト誘導前)からポストクリック(サイト誘導後)のシームレスな分析と効率的な広告運用を提案するとしている。