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大丸松坂屋百貨店、中国客向け決済「WeChat Payment」導入、帰国後もコミュニケーション継続

 大丸松坂屋百貨店では、訪日中国人観光客の買物を簡単・便利にするために、中国のSNSサービス「WeChat(微信:ウェイシン)」の決済サービス「WeChat Payment」を国内の百貨店としてはじめて導入する。これによって、訪日中国人観光客は、中国国内と同様、スマートフォンのバーコードを会計時に端末にかざすだけで簡単に支払決済をすることができる。

 このサービス導入にはもうひとつのメリットがある。それは、決済の利用者と「WeChat」アカウントを通して交流することが可能になる点だ。帰国後も店の情報を発信したりクーポンを配布することで、訪日観光客の固定客化(リピーター化)、関係性強化をはかる。

 「WeChat Payment」は中国テンセント社が運営するチャットアプリ「WeChat(微信)」がユーザー向けに展開している決済サービスで、「WeChat」のアカウント数は約9億。中国での生活に欠かせないコミュニケーションツールとなっている。「WeChat Payment」は、WeChatユーザーが、自身の銀行口座をアカウントに登録するだけで簡単に利用できる新しい決済サービスで、アカウント数は2年間で4億を超えている。日本ではネットスターズが、代理店となって運営し、決済資金は三井住友信託銀行株式会社の信託スキームを通じて支払われる。

 WeChat Paymentは、9月30日、大丸・松坂屋の基幹8店舗(大丸6店舗:心斎橋・梅田・京都・神戸・東京・札幌、松坂屋2店舗:名古屋・上野)のインバウンド重点売場に設置される。

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2016/08/09 15:48 https://markezine.jp/news/detail/61185

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