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AnyMind Group、アパレル生産を効率化する実証実験開始 製品1点ごとに追跡し各工程を可視化

 AnyMind Groupは、クラウドものづくりプラットフォーム「AnyFactory」において、アパレル生産を行う服飾工房絲と共同で、アパレル生産工程におけるアイテム1点ごとのリアルタイムトラッキングを可能にする新機能「Supply Chain Unique トラッキング」の実証実験を開始したと10月29日に発表。

 「Supply Chain Unique トラッキング」では、SKUよりも小単位である、1点ごとのアイテムにユニークIDを発行。生産工程をトラッキングすることで、進捗管理の可視化やQCD(Quality Cost Delivery)の最適化を図る。AnyMind Groupは、同機能を活用し、製品企画から販売までの工程を一気通貫で連結させることで、調達・製造・物流・販売工程の効率化を実現するとしている。

 同実証実験ではまず、AnyMind Groupの生産の一部を担う服飾工房絲内に「AnyFactory 足利工場」を開設し、稼働を開始。「AnyFactory」にNFCタグ・RFIDタグおよびIoTハードウェアの技術を掛け合わせることで、アイテム1点ごとの生産工程や進捗状況をリアルタイムでトラッキングし、それらの情報を関係者全員が把握できる環境を構築する。また、B品が発生した際にボトルネックの発見が容易となるため、生産ラインを効率化できるほか、受発注のデータの即時共有なども可能になるとのこと。

 また、同機能は生産現場におけるトレーサビリティの確保以外に、エンドユーザーが注文したアイテムの生産工程を把握できるというメリットも有しており、CX向上にも貢献することが可能となっている。

 AnyMind Groupは、同実証実験による改善を繰り返していくことで、今後はアジア市場をはじめとする国外における展開拡大を目指している。また、「Supply Chain Unique トラッキング」の提供により、あらゆる生産・製造データを収集・蓄積することで、ものづくりだけではなく物流や販売におけるデータ活用を推進。在庫最適化や顧客データの取得、販促などのUX向上にもつなげていく考え。

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2021/11/01 05:00 https://markezine.jp/news/detail/69210

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