女性のネットショッピングは「携帯」「パソコン」の二刀流
ネットエイジアは、昨年12月から今年1月にかけて、全国20~39歳の携帯電話を利用する男女を対象に調査を行い、852名の回答を集計した。
ネットショッピングを利用する際のデバイスについてたずねたところ、「パソコン、携帯電話の両方」が43.7%でもっとも多く、「パソコン」が28.9%、「携帯電話」が13.8%となった。男性では「パソコン」(74.5%)と「携帯電話」(49.9%)の間に大きな差があるのに対し、女性では「パソコン」は70.6%、「携帯電話」は65.0%とその差はせばまっている。
また、支払方法については、パソコン・携帯電話からの利用のいずれの場合も「クレジットカード」「代引き」「コンビニ決済」が上位を占めたが、コンビニ決済については、圧倒的に女性のほうが利用率が高いという結果になった。
SNS別に見た、ネットショッピング利用状況
今回の調査では、「mixi」「GREE」「モバゲータウン」「Facebook」「MySpace」のひとつでも利用している回答者を「SNS利用者」、いずれも利用していない回答者を「SNS非利用者」として比較を行った。その結果、「携帯電話」からネットショッピングを利用したことのある人は、「SNS非利用者」グループが45.9%であったのに対し、「SNS利用者」では15.9ポイント高い61.8%が「携帯電話から経験あり」と回答している。
SNS別に見ると、「mixi」ユーザーではネットショッピングで「携帯電話」よりも「パソコン」を利用する人のほうが多いが、「GREE」と「モバゲー」ユーザーでは「携帯電話」のほうが多くなっている。
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