東日本大震災の影響から電力供給量不足が予想され、政府の節電情報サイト「節電.go.jp」など各種節電関連のサイトが開設された。ビデオリサーチインタラクティブはこれら「節電関連サイト」の利用動向をまとめた(数値は、自宅内PCインターネット利用者の推定値)。
集計対象とした節電関連サイトは9サイト。全体の推定訪問者数を見ると、5月度の84万人から、6月度には97万人、さらに7月度には169万人と夏場に向けて増加している
また、7月度のサイト訪問者の構成割合を地域ブロック別にみると、電力供給量不足が早くから言われていた「関東」の割合が51%ともっとも高く、以下「近畿」19%。「東北」10%となっている。
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