「日経トレンディ」は、「年間ヒット商品ベスト30」を発表した。これは、「売れ行き」「新規性」「影響力」の3要素からヒットの度合いを評価し、独自にランク付けを行う企画。
2012年ヒット商品には、1位東京スカイツリー、2位LINE、3位国内線LCCを選出。
また、来年2013年のキーワードを「健康の娯楽化」「ボーダレス化」「カワイズム」と予測し、1位日本流ロングトレイル、2位「抗ロコモ」ギア&フード、3位手のひらタブレットを選出した。
今日、消費者のニーズが多様化し、メガヒットと呼べる商品が生まれにくくなっている。そんな中、比較的多くの消費者を引き付けるパワーがあるのが「健康」というキーワード。また、ライフスタイルの変化に伴って商品カテゴリーの「ボーダレス化」も進み、新しいカテゴリーといえる商品に注目が集まるだろう。
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