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アマゾンのロングテール戦略

 アマゾンジャパンが12日、東京渋谷で会見を開き、中小出版社やソフト会社の商品を預かり販売する「e託販売サービス」を同日開始したと発表しました。一般に流通されない中小出版社やインディーズ(独立系)音楽レーベルの作品を取り扱い、カタログ数を増やすことが目的です。

NIKKEI NET:「アマゾン、中小出版やインディーズの作品を受託販売」

今日の一言

 このアマゾンの新サービスですが、当面は中小出版社やインディーズを対象としながら、将来的には自主出版やアマチュアバンドなどの、個人を対象としたサービスに拡大していくそうです。本当の意味で、ロングテールを実践しているサービスだと言えそうです。ここまで徹底してくれれば、頭が下がるというもの。

 ロングテールって、口で言うほど実践するのが簡単じゃありません。なぜなら、私たちのビジネスの習慣に、「パレートの法則」が染み付いてしまっているからです。頭ではロングテールの重要性がわかっていても、ついつい大きな仕事に目がいってしまうもの。特に、売上が伸びないときなんかはそうです。「一発逆転を狙ってドカーン」。ロングテールどころの話じゃなくなります。

 アマゾンは、ロングテール戦略が逆の意味で染み付いてしまっている企業なんでしょうね。ちなみに、日本でもロングテールを実践している面白いサービスを見つけたので紹介します。

※ 「Calamel(カラメル)」
手作りや一点ものを中心に扱っているショッピングモールです。まさしくロングテール!インターフェースも、Google Map APIを利用したマップアプリケーションや、色サーチなんていうものまで用意されていて、とても完成度の高いサイトになっています。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2006/07/12 21:45 https://markezine.jp/article/detail/174

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