資生堂は、店頭で接客応対を行うビューティーコンサルタントが利用する携帯情報端末「ビューティー・タブレット」(アップル社製 iPad)に、7月21日から専用開発のアプリケーションソフトを導入し、店頭での応対に活用する。
今回、開発されたアプリの第一弾「メーキャップシミュレーター」は、鏡を見るように顔を映すだけで、化粧を落とすことなく気軽に旬のメーキャップパターンなどをシミュレーション体験することが可能。その後、シミュレーターで選んだ色を実際に付けることで、似合う色や商品提案をその場で短時間にできるようになる。今後は「ファンデーション」、「スキンケア」のアプリを順次導入する。
【関連記事】
・花王とカネボウ化粧品、タッチパネル型機器使った店頭顧客システムを開発
・資生堂、インド中間層向けビジネス参入へ
・資生堂、シニア市場マーケティングを本格的に強化
・楽天と東芝、基礎体温をもとにした美容・健康サービス「楽天キレイ℃ナビ」
・韓国女性が美容にかける時間と費用は日本女性の2倍