愛されWebサービスを企業が作るには? 「写真で一言ボケて(bokete)」のアプリなどを手がけるイセオサムさんが、「演出」をキーワードにそのノウハウを公開します。第3回は、制作チームについてです。
第1回、第2回では、愛されWebサービスとその事例を紹介しました。企業がマーケティングのためにWebサービスを提供する場合、通常のWebサービスと同じく、チーム全体でユーザーを理解し、ユーザー目線でサービスを創るのが大切だと考えています。
商品のプロモーションサイトは見てもらえるだけでOKでも、Webサービスは使ってもらってなんぼです。使って、深い体験を得てもらうこと、そして、それを広めてもらえることがポイントになります(第1回より)。
そのためには、社内、社外を含めたチーム作りが一番大事だと考えています。今回は、実際にサービスの企画、そして制作をする際の理想のチーム構成についてお話したいと思います。これまで代理店に丸投げされていた企業の担当者の方が、もう一歩踏み込んで、チーム作りをするきっかけになれば幸いです。
愛されWebサービス制作のための理想のチーム
チームには、ディレクター、デザイナー、エンジニア、プロデューサー、マーケターなど、様々な役割があります。これらを社内で揃えるか、外部のパートナーと一緒にやるか、複数の選択肢がありますが、企業がWebサービスをつくる場合は多くの場合、外部パートナーとチームを組むことになるでしょう。
その中で、プロデューサー、ディレクターはできるだけ社内から出すべきだと考えています。外部に依頼する場合でも、社内に近い形でコミットしてもらえるのが理想です。というのも、サービスの目的や世界観、予算やKPIの設定までを行うため、この部分のジャッジができないと完全に他人任せになってしまうからです。自社のサービスをつくるための大切な予算ですから、信頼できる人と作りたいものです。
では、僕がメンバーを集める際、こんな人と一緒に仕事をしてみたい、というワガママを書いてみたといと思います(ここに書くのはあくまで一例です。デザイナーがエンジニアを兼ねる場合もありますし、自分の役割をはみ出すことを推奨する場合もあります)。
会員登録無料すると、続きをお読みいただけます
新規会員登録無料のご案内
- ・全ての過去記事が閲覧できます
※プレミアム記事(有料)は除く - ・会員限定メルマガを受信できます
- ・翔泳社の本が買える!500円分のポイントをプレゼント
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
イセ オサム(イセ オサム)
1983年生まれ。スマホメディア・アプリのプロデューサー。株式会社ハロ取締役COO / 株式会社オモロキ取締役CSO。
慶應義塾大学経済学部卒業後、日本テレビ放送網に就職、ズームインスーパーの制作に関わる。その後、株式会社オプトにてモバイルのメディアプランニングを統括、新規事業プランコンテスト最優秀賞受...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
