SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

米国10代に影響力のある人物トップ5はすべてYouTuber、ハリウッドセレブと人気を二分

 Varietyは7月に、米国の10代(13~18歳)1500人を対象に調査を行い、影響力のある人物を調査した。もっとも人気が高かったのはSmosh。26歳の2人組によるオンラインのコメディチーム。2位に入っているThe Fine Bros.も、メインストリームのメディアでの露出が少ないにもかかわらず人気があるお笑いコンビだ。

 3位はゲームのプレイ動画などで人気のスウエーデン人YouTuer、PewDiePie(ピューディーパイ)。現在2900万人が彼のYouTubeチャンネルをフォローしている。1位のSmoshのチャンネル登録数1840万を大きく上回る世界的な人気を誇っている。

 今回の調査では、影響力のある人物として選ばれた20人のうち、半数がYouTuber、さらにトップ5をYouTuberが占めるという結果となり、テレビや雑誌を通じてセレブとなった従来型の有名人をしのぐ勢いを見せている。近づきがたいハリウッドセレブやポップスターに対して、YouTuberはもっと身近な親しみやすさを感じているようだ。

 ランクインしたYouTuberは出身地も得意分野もさまざま。英国出身のKSIはサッカーゲームのプレイ動画で人気を博し、ハワイ出身のRyan Higaはパロディ動画、米国のShane Dawsonはコメディアン・俳優、米国のJenna MarblesはYouTubeのパーソナリティ。Michelle Phanはベトナム系アメリカ人のメイクアップ・アーティスト。ニューヨークのRay William JohnsonはYouTubeセレブ。カリフォルニアのビデオブロガーBethany Motaは、最近買ったものやファッション、メイクなどの情報を楽しい動画で伝えている。

 こうしたYouTuberの快進撃は、日本でもHIKAKINをはじめとしたYouTuberによって現在進行中だ。HIKAKINが今年4月、福岡の天神で握手会を行ったところ大勢の小学生が参加。「子どもばかり」「いや、子供の心をとらえているHIKAKINはやはりすごい」と、ネットでも話題となった。

【関連記事】
YouTuber ヒカキンとGoogle Playがコラボ!「HikakinGames with Google Play」スタート
高校生が最もよく使うサービスはLINE、中学生はYouTube
ネットからテレビ視聴につながる傾向が明らかに/WEBニュースをきっかけにテレビを見る人は5割超
Google、ゲームのプレイ動画のライブストリーミングサービス「Twitch」を10億ドルで買収との報道
UnityがApplifier買収、プレイ動画共有サービスとゲーム内動画広告ネットワークをUnityに統合

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/10/20 18:01 https://markezine.jp/article/detail/20686

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング