SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

WiLとソニー、スマホで施錠・開錠できるスマートロック事業で合弁会社「Qrio」設立

 「スマートロック」とは、無線セキュリティ技術を活用し、スマートフォンなどモバイル機器のアプリから住宅等の鍵の施錠、開錠ができる電子鍵のこと。住宅等のオーナーがアプリ上で認証するゲストは、スマートフォンなどを介して鍵を開閉することが可能になる。スマートロックの活用により、物理的に鍵を貸与しなくても、家族や友人の間、また不動産業者間などでスマートフォンを鍵代わりとして施錠、開錠ができるため、鍵の受け渡しなどの手間を省くことができる。

 大手企業のオープンイノベーションを促進するWiLと、新規事業の創出を推進するソニーが共同出資する新会社は、市場の拡大が予測されるスマートホーム領域において、ソニーが保有する無線セキュリティ技術、公開鍵認証技術などを活かしたスマートロックを開発、製造し、来年度より、個人および法人に向けて販売開始する。

 2014年12月中旬に設立予定の新会社「Qrio株式会社」は、資本金は3億3,350万円。出資比率は、WiL Fund I, LP:60%、ソニー株式会社:40%。代表取締役は西條 晋一氏 (WiL General Partner)。取締役は伊佐山 元氏(WiL CEO)。

 WiL Fund I, LPは、WiL, LLC(米国カルフォルニア州本社)が運営するベンチャー投資育成のファンドで、主に日米のベンチャー企業への投資や、大企業との連携による新規事業の育成等を手がけている。ファンド規模は400億円を超え、産業革新機構、ANA、ソニー、日産自動車、NTT、JVC Kenwood、大和証券、みずほ銀行、セブン銀行を始め、各界を代表する事業会社の出資を受けている。

【関連記事】
ヤフー、IoT事業者向け開発支援プラットフォームサービス提供へ
ALBERTとシナノ電子技研、IoT/MtoM分野で業務提携~データ蓄積から解析・活用までカバー
ソフトバンクテレコムとGEソフトウェアがIoT/M2M分野で提携
スマホにかざすと音楽が流れる!ソニー、「M-CA MUSIC」カード発売
TSUTAYAとUR賃貸住宅がコラボレーションしたモデルルーム、福岡にオープン

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/12/15 15:00 https://markezine.jp/article/detail/21607

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング