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最短最速で繁盛店へ!ドロップシッピング超攻略講座

【最終回】集客コストゼロ円!?ソーシャルメディアを活用したショップ構築術

どんな方法で差別化するのか

 サイトを作って集客を行い、日々改善を続けることができるようになった後は、いかに儲かる商品・コンセプトを見つけるかがカギになります。単純に儲かるキーワードを探す手法と、面白い・便利なコンセプトなどを見つけてサイトを作る方法があります。

 なぜ他のサイトではなくてあなたのサイトで買ったほうがいいのかを考えてみてください。お客様にとってのメリットを提供できるサイトになることでリピーターを見込むことができます。

 ドロップシッピングでは、ほとんどのサイトで全ての会員が、同じ商品を取り扱うことができるようになっていますので、商品の独自性や価格で勝負することは難しいです。ですから、ドロップシッピングを活用してのネットショップの付加価値は、利便性、情報量などになります。

 例えばあなたが欲しいものがいくつかあって、それをどこで買おうか迷っているときに、同じ店で全てを購入できたほうが便利ですし、また、商品の説明がしっかりとされているサイトのほうが安心して購入することができると思います。

 サービスプロバイダが提供している商品の紹介文だけでなく、使った人にしかわからない体験談を提供したり、他の商品との違いなどを詳しく比較したりすることで購入してくれる人が増えてくるでしょう。

・他のネットショップよりも安い商品だけを紹介するサイト
・商品の体験談を集めたサイト
・関連商品を複数比較したサイト

 そして、お客様にとってのメリットのあるコンセプトを持ったサイトを目指しましょう。アフィリエイトと違う点は、一度買い物をしたお客様がまたあなたのサイトで購入してくれるという点です。アフィリエイトでは二度目からは直接リンク先のサイトで購入してしまいますが、ドロップシッピングでは二度目からもあなたのサイトで購入してくれます。ただ情報の仲介役になるだけでなくて、お客様にとって利便性のあるサイトを作っていくことを心がけましょう。

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ECショップもソーシャルメディアを活用する時代に

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この記事の著者

毛塚 智彦(ケヅカ トモヒコ)

株式会社もしも 取締役 マーケティング最高責任者 早稲田大学理工学部経営システム工学科卒。 株式会社もしもにて、もしもドロップシッピングのマーケティングと新規事業を担当。得意分野はインターネットマーケティング。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/01/28 11:00 https://markezine.jp/article/detail/2510

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