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【ドロップシッピングノウハウ】競合がいるキーワードに出稿するときの予算の決め方

2007/12/28 11:00

 第6回 、第7回 ではニッチなキーワードで検索連動型広告に出稿し、わかりやすいページに誘導して販売するという手法を説明しました。今回は、検索連動型広告の費用対効果を考えるための予算の立て方を説明します(バックナンバーはこちらから) 。

なぜ予算を考える必要があるか

 第6回で説明したニッチなキーワードだけに限定して検索連動型広告を出すという手法であれば、予算を考えずに次々とキーワードに入札しても、広告費以上の利益を稼ぐことができるので予算を厳密に考えなくてもあまり問題ありませんでした。ただ、売り上げを継続的に伸ばし続けるためには、ある程度競争相手がいるキーワードに出稿することが、どうしても必要になってきます。

 今回は、競争相手がいるキーワードに出稿するときはどうすればいいのかについて解説します。競争相手がいなければ手当たり次第に安い入札価格で出稿するという戦略もありですが、競合が増えてくれば当然、予算について考える必要があります。

予算を考えるときに必要な情報

 予算を考えるときに必要となる数値は以下です。

クリック単価

 1クリックあたり、いくら広告費を払うかの設定です。以前は純粋に入札金額が高いサイトが上位に表示されていましたが、現在は金額だけでなく、出稿したキーワードと広告テキストの関連性、サイトとの関連性、クリック率などの複数の要因により表示される位置が決定されます。安い単価で上位に表示させるには、キーワードを広告テキスト内に含め、できるだけクリック率が高くなりそうなキャッチコピーで出稿しましょう。ただし、お金を払う気のないユーザーにクリックしてもらっても広告費の無駄遣いになりますので、商品の価格などを明示して無駄なクリックは抑えましょう。

想定コンバージョンレート

 想定コンバージョンレートを決めておきましょう。取り扱う商品や、集客するキーワードやサイトのコンテンツ次第でコンバージョンレートは大きく変わってきます。きちんとしたサイトが作れていれば、だいたい1%前後を想定するといいでしょう。

商品1つあたり粗利額(販売価格-卸値)

 検索連動型広告の予算を考えるときには、1つあたりの粗利額が重要になってきます。販売価格からドロップシッピングサービスプロバイダが設定している卸値を引いて、いくら利益が取れるのかを把握しておきましょう。

想定クリック数(想定インプレッションとクリック率から計算)

 インプレッションとは広告が何回表示されるか、つまり出稿したキーワードがどの程度検索されているかを調べるための数字です。想定のインプレッションとクリック率を出すことで、だいたいのクリック数を把握することができます。

検索連動型広告で一番上に表示されると、一般的にインプレッションのうちの10%のクリックがあります。どれくらいのクリック数があるのかをオーバーチュアやアドワーズの管理画面上で想定インプレッションを見て把握しておきましょう。

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