「楽天ビジネス」の主な利用企業は、小売業や製造業、卸売業で、利用者の約50%が中小企業の経営者や自営業者。利用サービスとしては印刷やロゴの作成などの依頼が多く、2月から3月にかけては、確定申告をするための税理士事務所への依頼が増えるなど季節的な盛り上がりも見られるという。
最近は、大手企業が既存の取引先を見直すための比較ツールとして、中小企業では新規ビジネスを興すための取引先開拓ツールとして「楽天ビジネス」を利用するケースが増えている。「楽天ビジネス」は今後、サービス向上を図りつつ、利用企業100,000社到達を目指すとしている。
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