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テレビデバイスの平均利用時間最長は「YouTube」 地上波は維持・増加傾向【REVISIO調査】

 REVISIOは2026年3月、「コネクテッドTV白書2026」を公開した。全国18〜79歳を対象とした3万5,000サンプルのアンケート調査と、関東2,000世帯への実測データを組み合わせ、テレビスクリーンにおける視聴実態を分析している。以下、一部を紹介する。

YouTubeが2年連続首位、利用率はすべての動画サービスで上昇

 テレビデバイスでの1日あたり平均利用時間は、地上波放送局を含む全サービス中でYouTubeが50.4分と2年連続首位となった。動画サービスの利用率(デバイス問わず)はすべてのサービスで前年比増加しており、YouTubeが51.0%(前年47.1%)、TVerが29.7%(同26.7%)と特に伸長した。TVerは前年にAmazon Prime Videoと並んでいたが、今回単独2位に浮上している。

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利用時間はサービスごとに明暗、地上波は全体として維持・増加

 ただし利用率の上昇が必ずしも視聴時間の増加につながっているわけではない。テレビデバイスでの平均利用時間を前年と比較すると、YouTubeは54.1分から50.4分、Amazon Prime Videoは15.1分から13.4分とそれぞれ減少した。一方でTVerは5.1分から5.9分、Netflixは4.4分から5.8分へと増加しており、サービスごとに明暗が分かれた。

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 地上波放送局については、日本テレビが47.5分から47.3分とほぼ横ばいだった一方、TBSは37.1分から41.0分、テレビ朝日は36.3分から37.9分とそれぞれ増加した。動画サービスが普及するなかでも、地上波の視聴時間は全体として維持・増加傾向にある。

注視度ランキングで浮かぶ、サービスごとのコンテンツ傾向

 各動画サービスにおける番組別の注視度ランキングを見ると、視聴者がジャンルや時間帯に応じてサービスを使い分けている様子が浮かび上がる。

 TVerでは「日曜劇場グランメゾン東京」(注視度81.4%)をはじめバラエティー番組が上位を占めた一方、ABEMAとNetflixではアニメ・特撮ジャンルが目立ち、Amazon Prime Videoではバラエティーやドラマが高い注視度を記録した。TVerのランキングにはアニメ・特撮作品が1本も入っておらず、コンテンツの性質によってプラットフォームの選択が異なっていることが示された。

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CTVの注視度は地上波を上回る傾向、CM時はMF1でTVerが最高値

 CTV視聴世帯全体の注視度(テレビ前滞在時間に占める注視時間の割合)はDisney+が58.4%で最上位となり、NHKプラスの53.5%、Netflixの52.8%が続いた。地上波各局は40〜47%台にとどまっており、自分で視聴コンテンツを選択するCTVの方が注視度は高い傾向が続いている。CM配信時の注視度についても、個人全体・MF1ともに動画サービスが地上波を上回った。MF1に限るとTVerが39.5%と動画サービスの中で最も高かった。

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 本白書のフリーダウンロード版はREVISIOのウェブサイトで公開されている。

【調査概要】
コネクテッドTVの普及率の把握
調査対象:全国18歳(高校生を除く)〜79歳の男女
サンプル数:35,000サンプル(人口構成比に合わせて回収)
地上波・コネクテッドTVユーザーの視聴実態の把握
調査対象:全国18歳(高校生を除く)〜79歳の男女/サンプル数:地上波のみ利用者、コネクテッドTV利用者を各1,500サンプル

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MarkeZine(マーケジン)
2026/03/10 10:45 https://markezine.jp/news/detail/50531

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