2025年8月19日、フリークアウト・ホールディングスの子会社でYouTube上のコンテキスト動画広告サービスを提供するGPは、REVISIOとともにコネクテッドTVにおけるYouTube広告のアテンション最適化を目指す共同研究開発を開始した。
今回の共同研究では、REVISIOが持つテレビ視聴における人体認識技術とパネルデータを活用し、コネクテッドTVでYouTube動画を視聴するユーザーの注視度測定データを取得する。これにより、実際の視聴ユーザーごと、動画ごとの注視傾向を調査することが可能となる。両社は、このデータを基に動画単位で注視度の可視化と広告アテンション最適化の実現を目指して研究を進める。
GPは2024年にYouTube広告の視聴率と視聴態度に関する独自調査を行い、YouTube動画のカテゴリごとに視聴態度が異なることを明らかにしているが、広告掲載動画の具体的な注視度やその測定は未調査であった。今回の共同研究では、その点を補完する狙いがある。
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