Metaは2025年11月25日、日本国内においてAIアシスタント「Meta AI」の段階的な提供を開始したと発表した。Meta AIは、Instagram、Facebook、Messenger、WhatsAppといったMetaが運営する各種プラットフォーム上でアシスタントサービスを提供する。
利用者はアプリ内に表示されるMeta AIのアイコンをタップするか、グループチャット内で「@Meta AI」と入力することで、友人と一緒に利用可能である。また、ウェブサイト「meta.ai」上でも同機能が利用できる。
Meta AIは、世界で毎月10億人超の利用者が活用している。日本での段階的なローンチにより、利用者は新たなアイデアの着想、コンテンツの作成・アニメーション化、興味あるテーマの深掘り、会話へのユーモアの追加など、日常のさまざまな場面で支援を受けられる。
サービスでは、日常的な質問への回答やおすすめ・アドバイスの提供、宿題の手助けやグループチャットにおける議論の解決、カスタムGIFや画像作成・アニメーション化、アルバムアートワークやムードボード制作といった機能も用意されている。
今後はコミュニティからのフィードバックをもとに、新たな機能を追加し、日本の文化や生活にも適応していく方針だ。
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