セプテーニは、YouTubeにおける認知広告の効果検証を行う分析ソリューション「Pure Lift Vision」の提供を開始した。

同サービスは、Googleが提供するデータ分析環境「Google Ads Datahub(ADH)」を使用。Googleと共同で開発したセプテーニ独自の集計手法を用いて、YouTube広告の視認性(アクティブビュー)に基づきユーザーを分類する。
具体的には広告面積の50%以上が画面に表示された状態で、視聴時間が一定秒数以下のユーザーを非アクティブビュー群、それ以上視聴したユーザーをアクティブビュー群に分けていく。その上で、各ユーザー群の行動変容率(CV率)を「Google Ads Datahub(ADH)」を活用して算出・比較。認知広告による効果を可視化できる。
これにより、現状の広告の効果検証に加え、評価結果に基づいたクリエイティブのブラッシュアップなど、その後の施策改善が行いやすくなる。
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