セプテーニ・ホールディングスは、12月11日、取締役会にて新たなグループ執行役員体制について決議したことを発表した。
新たな代表取締役 グループ社長執行役員には、神埜雄一氏が就任。神埜氏は現在、セプテーニの代表取締役および、電通デジタルの取締役(非常勤)を務める。
新グループ執行役員体制では、新たに副社長執行役員の役職を設置。集団指導体制へ移行し、経営体制のさらなる強化を目指す。取締役 グループ副社長執行役員には清水雄介氏、グループ副社長執行役員は上野勇氏が就任する。
なお、新体制は2024年4月1日付で始動予定。同体制により、事業ポートフォリオ経営による継続的な事業成長および、中核事業であるデジタルマーケティング事業へのフォーカスを強めることで、グループ内再編と事業間シナジーの創出を図る。
また、現在の代表取締役 グループ社長執行役員の佐藤光紀氏、グループ上席執行役員の松田忠洋氏、グループ執行役員の瀬戸口佳奈氏・福西祐樹氏は、2024年3月開催予定の定時株主総会終結をもって退任予定。佐藤氏は、退任以降も引き続きコミックスマートの代表取締役を務める。
同社はグループ執行役員体制の刷新により、新しい世代、新しい時代を作る人への経営の継承を通じ、新ビジョンの達成および同社グループの持続的成長を目指す。
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