電通グループは、グループ・プレジデント - グローバル・プラクティス(※1)のジーン・リン氏が管轄するグローバル・プラクティス体制の発足と、主要な人事を発表した。既存のグローバル・リーダーシップ・ブランド(※2)を維持しながら、クライアントの成長にさらに貢献するため、高度に統合されたエンド・ツー・エンドのソリューション提供が目的となる。
※1:プラクティスとは、dentsuがグローバルで提供するサービスの括りの名称。
※2:グローバル・リーダーシップ・ブランドとは、Carat(カラ)、Dentsu Creative(電通クリエイティブ)、dentsu X(デンツウエックス)、iProspect(アイプロスペクト)、Merkle(マークル)、Tag(タグ)の6つを指す。
主要な人事については以下の通り。
・新役職:グローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサー
就任:佐々木 康晴(ささき やすはる)氏
現職:dentsu Japan クリエーティブ CEO
・新役職:グローバル・プラクティス・プレジデント - メディア
就任:ウィル・スウェイン(Will Swayne)氏
現職:Chief Client Officer – Global Client Solutions(グローバル・クライアント・ソリューション チーフ・クライアント・オフィサー)
・新役職:グローバル・プラクティス・プレジデント - CXM
就任:ピート・スタイン(Pete Stein)氏
現職:President, Merkle/CXM Americas(マークル/CXM プレジデント)
「グローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサー」に任命された佐々木氏は、同グループのグローバル・クリエイティブ・プラクティスを統括。「グローバル・プラクティス・プレジデント - メディア」に就任したスウェイン氏は、グローバル・メディア・プラクティスを統括し、顧客企業に高度なサービスを継続的に提供し、成長と変革を推進するメディア・プラクティスチームの構築に注力する。
「グローバル・プラクティス・プレジデント - CXM」に就任したスタイン氏は、Merkleのグローバル・プレジデントも兼任。4つのリージョンと連携し、各地域・市場におけるトランスフォーメーション戦略とグローバル・CXM(顧客体験マネジメント)・プラクティスの戦略実現を目指す。同氏は、引き続き米州のCXMをリードする役割も担う。
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