dentsu Japanは、同社のクリエーティブ CEOである佐々木康晴(ささき・やすはる)氏が、電通グループのグローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサーに就任したことを発表した。
日本、米州、EMEA、APACの世界4事業地域を統括する電通グループでは、成長戦略の加速とクライアント中心な組織変革を推進するため、各事業地域を直接統括するグループ・マネジメント・チームの再編成を進めている。
佐々木氏は2023年より、dentsu Japan クリエーティブ CEOとして同チームに参画。今回、グローバル全体のdentsuのクリエイティブ領域を包括的に統括するグローバル・チーフ・クリエーティブ・オフィサーに就任した。電通グループがグローバルで提供するすべてのサービス領域を横断して、クリエイティブのケイパビリティを最大限に引き上げ、専門的な知見の拡充を図る。
また同氏は、dentsuのクリエイティブエージェンシーブランドの総称である「Dentsu Creative」による企業・ブランドへの提案も主導していく。加えてクリエイティブ、プランニング、イノベーション、デザインにおけるグローバルな専門家を育成することで、強力なチームの構築を目指す。なお、同氏は現職も継続する。
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