東大松尾研発AIスタートアップのAlmondoは、12月11日、情報経営イノベーション専門職大学(以下、iU)の教授を務める江端浩人氏が顧問に就任したことを発表した。
松尾研発スタートアップとは、東京大学松尾研究室(以下、松尾研)の出身者が創業または松尾研の支援を受け創業された企業の内、技術・事業力共に成長可能性が認められ、かつ松尾研の理念に共感し共に後進の育成に取り組む、選抜されたスタートアップ企業群のこと。
Almondoは、ChatGPTを始めとする大規模モデルの事業活用や、オープンAPIのみでは実現困難なビジネス的な価値のあるソリューション開発を、多数の企業とともに実施している。
この度顧問に就任する江端氏は、日本コカ・コーラや、日本マイクロソフト、DeNAなどで要職を歴任。現在はiU教授、MAIDX LLC・江端浩人事務所代表として、企業のDX推進や次世代デジタル人材の育成に尽力している。江端氏の就任にあたるコメントは以下の通り。
「Almondoの『テクノロジーで、人の力や想いを解き放つ」というミッションは過去在籍していたマイクロソフト等のミッションともマッチしており、Almondo社は自分のライフワークである『日本から世界に通用するTechベンチャーを輩出する』ともマッチしている。今まで社会で培った経験や人的ネットワークを駆使し、Almondoの成長をサポートしていく」
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