ソフトバンクと博報堂の合弁会社であるインキュデータは2026年3月、成果(KGI)への最短ルートを数値で可視化・実証する独自手法「マーケティングゴールデンパス(MGP)分析」の提供を開始した。

同サービスは、顧客行動データをSEMなどの統計手法で分析し、成果への経路(黄金ルート)と各タッチポイントの貢献度を可視化する。従来のアトリビューション分析が単一接点の貢献度評価にとどまるのに対し、MGP分析は複数施策の相互影響を含めてジャーニー全体の因果構造をモデル化する点が異なる。
サービスの流れは、ペルソナや顧客ステージの設計によるCJM構築から始まり、保有データの統合と統計モデルによる貢献度の定量化、MAシナリオ設計や予算配分への反映までをワンストップで支援する。MAやCDPを既に導入しデータは蓄積されているものの、全体最適化や施策優先順位の明確化に課題を持つ企業を主な対象として想定している。費用は企業のデータ保持状況や分析範囲によって異なり、個別見積もりとなる。
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