Microsoftは、コンバージョンに至る最後の広告クリックや露出を重視する現在の方法論とは異なる新たなオンラインキャンペーンの効果測定基準“Engagement Mapping”を発表した。この新基準では、消費者が購入に至る前にサイト上で体験することやそのリアクションすべてを評価の対象にする。
Microsoftは、この考え方にもとづいて開発されたキャンペーンのレポートと最適化のためのソリューション“Engagement ROI”のベータ版についても発表。これによって、消費者の広告に対するリアクションをさまざまな角度から評価し、広告主やパブリッシャーのキャンペーン・プラニングをサポートする。Microsoftは現在“Engagement ROI”を、大手広告代理店や広告主とともにテストしており、ベータ版の正式公開は3月1日を予定している。
【関連リンク】
・【広告効果測定基礎】海外で解明された効果
・【広告効果測定基礎】日本で解明された効果
・【広告効果測定基礎】アンケートによる効果測定
・【SEO】MSの野望、Yahoo!の運命 、混乱するSEO… 我々の身に何が起こるんだ!?
・ビル・ゲイツの最後の一手、MicrosoftがYahoo!に買収提案