SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

オフラインでもブラウザがワープロ代わり、Google Docsにオフライン編集機能が登場

  これまではGoogle DocsのURLにアクセスし、ブラウザに表示された画面で文書の作成・編集作業を行った場合、作業開始から保存まではインターネット接続状態「オンライン」であることが前提となっていた。しかし、公式ブログで紹介されたオフライン機能を使うと、インターネット接続がない状態でも文書の作成・編集が可能になる。

 ブログで公開されている動画では、Google Docsのプロダクトマネジャーが登場し、屋内でノートパソコンを使ってインターネットに接続して文書を編集したあと、自転車に乗って公園に出かける。公園のベンチに座って再びノートパソコンを開き、ブラウザでGoogle Docsにアクセスすると、ブラウザにはオフラインを示すグレーのアイコンが表示される。しかし、Google Docsがダウンロードしておいたファイルをブラウザ上で開いて、公園でも文書を編集・保存。再び屋内に戻ってオンラインとなったときに、Google Docsのアイコンはグリーンとなり、サーバにある文書がオフラインで編集した文書と同期する。

 この機能を利用するには、事前にGoogle Gearと呼ばれるブラウザの拡張機能をインストールして、オフラインアクセスをオンにする。現在は、Google Docsの機能のうち、ワープロ機能でのみ利用可能となっており、表計算やプレゼンテーション機能には対応していない。また、現在は一部のユーザーに対して限定的に公開されているため、日本のユーザーが利用できるようになるのはまだ先になりそうだ。

【関連リンク】
グーグル、Gmailに添付されたエクセルファイルをサクっと表示するサービス開始
「ドキュメント一覧がぐっと使いやすく」 Google Docs & Spreadsheets新機能追加
多様化するサービスの「わかりづらさ」を解消、「Google日本版」ホームページにタブを追加

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/09/12 18:59 https://markezine.jp/article/detail/3026

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング