生産者や卸売業者から商品を仕入れて売るという小売業は、流通のロジスティクスを始め様々な点でテクノロジーが大きな役割を担っています。今、テクノロジーの発達やマーケティング手法の発展により、従来の方法論にこだわらない、新しい小売の仕組みに取り組む企業が増えています。
MarkeZine編集部がお届けしている定期誌『MarkeZine』第40号(2019年4月号)では、バーコード決済やポップアップストアなど新たな手法に挑戦する企業に注目した「デジタル小売変革」を特集。コメ兵の藤原義昭氏には小売業のマーケティングトレンドを解説していただき、ファミリーマートの植野大輔氏とバルミューダの秦泉寺里美氏には自社の取り組みをうかがいました。
特集では最初に、コメ兵のマーケティング統括部長、藤原義昭氏が小売業のマーケティングトレンドを解説。取り上げるテーマは1つ目は顧客理解、2つ目はデジタル接客、3つ目は店舗スタッフの役割の変化です。小売業で活かせるテクノロジーについても触れられているので、これからどういう潮流がやってくるのかを掴んでみてください。
ファミリーマートでデジタル戦略部長を務める植野大輔氏には、バーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」についてうかがいます。自社のデジタル戦略の命運を握っているというファミペイを提供する狙いとは? 最適化された体験のためなら何でもするという同社の最新の取り組みに迫ります。
2017年からポップアップストアをスタートした家電メーカーのバルミューダ。今回、PR担当の秦泉寺里美氏に、ブランドの世界観と体験を提供する秘訣やポップアップストアの設計方法について尋ねます。認知度と好感度を高めるコミュニケーションを重視する同社がどんな戦略を採っているのか、その詳細を取材しました。
定期誌『MarkeZine』第40号ではこの他にも、巻頭インタビューにポルシェジャパンのマーケティング部長を務める山崎香織氏が登場。もっと詳しく知りたい方は、ぜひ特設ページをご覧ください!