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2021年のYouTube動画のトレンドがわかる?【インフルエンサーパワーランキング】

 BitStarは、自社で開発したインフルエンサーマーケティングの分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」のデータに基づき、2020年1月~3月に活躍した動画クリエイターや動画チャンネルのランキングを発表した。

チャンネル総再生数1位は引き続きJunya.じゅんや

 2021年1月~3月の期間にYouTubeに投稿された動画において、同期間に多く再生されたチャンネルのランキングは次の通り。

【2021年1~3月】YouTubeチャンネル総再生数ベスト10
【2021年1~3月】YouTubeチャンネル総再生数ベスト10
第1位『Junya.じゅんや』

 2020年度のチャンネル総再生数ランキング1位のじゅんやが引き続き1位。この3ヵ月の動画投稿本数は400本以上。1動画の平均再生数も100万回を超えていて、相変わらずの人気ぶりだった。チャンネル登録者数の推移は1~3月で340万人ほど増加している。また、現在YouTubeのトレンドになりつつある60秒以内の縦型短尺動画「Shorts」を使った動画も多く、TikTokerならではの強みを押し出しているのが特徴。

第2位『東海オンエア』

 愛知県岡崎市出身の6人組YouTuberの東海オンエアが2位。2021年も人気は継続。メンバーをデザインしたマンホールが岡崎市に設置されるなど、マルチに活躍中。なお、月の動画の平均投稿本数は24本と多く、安定してクオリティの高い動画を投稿し続けられる企画力を持つ。

第3位『まいぜんシスターズ』

 「いつになっても、みんなでゲームを楽しむ心を忘れない」をモットーに、真面目なぜんいちと愉快なマイッキーの2人のYouTubeチャンネル。主に『マインクラフト』で遊ぶ動画が人気で、ゲームYouTuberの中でもトップクラスのチャンネル登録者数と再生数。

動画あたりの再生数1位YOASOBI、Candy Foxxが2位、3位

 2021年1~3月の間にYouTubeに投稿された動画1本あたりの再生数のランキングは次の通り。

【2021年1~3月】動画再生数ベスト10
【2021年1~3月】動画再生数ベスト10
第1位Ayase/YOASOBI

 「怪物」Official Music Video (YOASOBI - Monster)
 ボーカロイドプロデューサーのAyaseとシンガーソングライターのikura(幾田りら)による2人組の音楽ユニット・YOASOBI。昨年は「JC・JK流行語大賞2020年上半期」(株式会社AMFが発表)のヒト部門で1位となったり、紅白歌合戦にも出場したりとブレイクの年になった。

第2位【Candy Foxx】

 2nd Single【SUSHI YAKUZA】
 2020年12月26日のPayPayドームのライブをもって解散したDJ集団『レぺゼン地球』の新たなプロジェクト『Candy Foxx』の2nd Single【SUSHI YAKUZA】。公開された翌日には400万回再生を超えたこのMVには、プロレスラーとして活躍する藤原喜明が出演していることでも話題に。

第3位【Candy Foxx】

 1st Single【GOSHI GOSHI】
 2021年1月1日に発表された『Candy foxx』の1st Singleの『GOSHI GOSHI』が連続でランクイン。この曲はレぺゼン地球の初楽曲である『5454』を再構成した内容となっており、メンバーが狐の面を被ってダンスを踊っているのが特徴的な楽曲。

タイアップ動画再生数1位は荒野行動

 2021年1~3月の間に投稿されたタイアップ動画(広告コンテンツ)で、同期間に多く再生されたものは次の通り。

【2021年1~3月】タイアップ動画再生数ベスト10
【2021年1~3月】タイアップ動画再生数ベスト10
第1位荒野行動

 NetEase Gamesの『荒野行動』のタイアップ動画が904万回再生で1位に。2020年1月2日にはゲーム内バーチャルLIVE「乃木坂46 LIVE IN 荒野」も開催された。

第2位コアラマットレス

 Koala Sleep Japanのコアラマットレスが596万回再生で2位に。タイアップ動画の中で最も再生数が多かったクリエイターはヒカル(Hikaru)で、170万再生を超える。

第3位Yay!(イェイ)

 トークコミュニティSNSの「Yay!(イェイ)」がランクイン。トークコミュニティSNSということもあり、歌い手や魅力的な声を持つイケボなインフルエンサーが多く起用されている。中でも、「まぜ太/歌うまゲーム実況」は1~3月の3ヶ月間だけで6本のタイアップ動画を公開した。

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2021/04/23 08:00 https://markezine.jp/article/detail/36180

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