インターネット広告費の伸びにより、アクセスログ解析ツールに対する需要が年々高まっている中、従来のアクセスログ解析ツールの課題は「対応ログ形式が製品によって異なる」「データ加工の自由度が少ない」「運用管理側の使い勝手が悪い」といった3点が挙げられていた。『Site Tracker 8』では、今回のバージョンアップによりこれらの課題を大幅に解決したようだ。
対応ログ形式はサーバーログ型ウェブビーコン型の混合方式となり、より詳細なログを取得できるよになり、標準レポートの種類も40種類から100種類と拡張。
新機能の一つとして「ディスカバリパネル」と呼ばれるドラッグ&ドロップ対応のインターフェイスが追加され、データ解析を行う際の操作性を大幅に向上。IE上でリアルタイムにリンク数や訪問者数などの情報を知ることができる「Site Tracker オーバーレイ・ビューア」なども新たな機能として加わっている。
また運用管理面においても、訪問者、ページアクセスといった項目に閾値を設定することで自動的にメール送信が可能となり、管理者の手間を軽減させている。
『Site Tracker』は1999年にVer.4日本語版が発売されてから現在まで、国内では2600本以上の販売実績がある。今回のバージョンアップにより、今後1年間で3億円の売上を見込んでいる。
プレスリリース:インターネット上のあらゆるログを分析しアクセス訪問者の行動を詳細に追跡比較分析機能の追加でさらに詳しいマーケティング分析が可能になった『SiteTracker(サイトトラッカー) 8』日本語版 発売のお知らせ