ECにかかわるプラットフォーマーの動向や、ユーザーを引きつけるキャンペーン施策、 クリエイティブ活用などについて、四半期に一度、各分野のプロにポイントを聞く「定点観測」。今季は、Googleの影響の大きさ、動画活用の進行、LINEとの連携、新しい決済の台頭が目立った。自社に関連するポイントをおさえ、来る年末商戦に備えよう(※本記事は、2017年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.02』に掲載したものです)。
「LINEショッピング」リリース
LINEを経由すれば新規はまだまだいる
注目はやはり、6月15日からスタートしたLINEショッピング。LINEアプリから、LINEショッピングにアクセス、経由して掲載されている各事業者のECサイトに飛び、買い物をすると、金額に応じてLINE ポイントが付与される仕組みだ。
サービス開始時のキャンペーンでは、GU、NIKE、マルイ、ユナイテッドアローズなど、そうそうたるブランドが顔を並べ、15%のLINE ポイントが付与される大盤振る舞いぶりだった。
正式にサービスをローンチする前に、LINEポイントのサービスとしてテストを実施していた。テスト時点でかなりの成果が出ていたことから、著名なファッションブランド、通販企業が軒並み顔をそろえてオープンキャンペーンを行うに至ったようだ。
新規獲得の施策は、手は打ち尽くしたのではと思える顔ぶれだが、国内7,000万人のユーザーを抱えるLINEを経由することで、獲得できる新規は少なくないらしい。出店要望が殺到しているのではないかと思われるが。
「対応をお待ちいただくくらいの反響をいただくほどインパクトのあるスタートで、サービス開始から1ヶ月半ほどで会員数も500万人を突破しました」(桃木さん)
LINEの発表によれば、2018年度には流通総額1,000億円を目指すとのこと。現時点では、LINE公式アカウント等のサービスを利用していなくても、出店は可能。LINEショッピングのフッターの「企業のご担当者様へ」リンクから、問い合わせることができる。
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