Federated MediaとTwitterの協力を得て開発された「BingTweets」の画面は大きくいくつかのコーナーに分割されている。左側にある縦長の「tweets」欄には、関連するTwitterユーザーのコメントが次々と表示され、その右側にはBingの各種検索結果が表示される。
また、画面左上にある「trending topics」は、Twitterで語られている注目トピック、人物、場所、製品ごとにタブ分けされており、表示されたキーワードからTwitterの話題をチェックすることができる。また、「再生」ボタンのようなボタンをクリックすると、自動的に検索結果を切り替えて表示することができる。
また、「share this result」に表示されたテキストを使って、検索結果をTwitterだけでなく、メールやFacebookなどに簡単に貼り付けられるようになっている。
テキスト、動画、地図など、検索対象が多岐にわたるなか、リアルタイムに人々の話題を追えるTwitterをどう検索エンジンで扱うのか、その答えのひとつをマイクロソフトはBingTweetsで示したといえそうだ。
【関連記事】
・Bing、有名人Twitterユーザーの投稿をリアルタイム検索可能に
・マイクロソフトの新しい検索エンジン「Bing」、着実にシェアを獲得
・「検索エンジン」から「意思決定ツール」へ、マイクロソフトの「Bing」公開
・Googleは46個のTwitterアカウントを持っていた