ソニーマーケティングは、今年1年を振り返って「記憶に残しておきたいと思える出来事・人・もの」に関する調査を実施した。12月初旬に行われた調査では10代から60代の男女計600から回答を得た。
記憶に残しておきたい出来事の1位は「民主党政権交代」で、今年最もポジティブな出来事であったと評価されている。印象に残ったキーワードでは、1位「政権交代」、2位「新型インフルエンザ」が圧倒的な強さを見せた。また、「デフレ」「不景気」「覚せい剤」など暗いニュースを象徴するキーワードも上位に多くランクインしている。
今年その功績が注目され、活躍を後世に残し伝えたい人物では、「イチロー」が堂々の1位。10代初の賞金王に輝いた「石川遼」は2位にとどまり、3位「森繁久彌」、5位「マイケル・ジャクソン」、7位「平山邦夫」、9位「忌野清志郎」など、一時代を築いた故人をおさえての1位は、イチロー選手の活躍とその存在感がいかにすごかったかを物語っている。
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