アマゾンは、Kindle用のコンテンツを構築しアップロードするためのキットのベータ版を来月から参加者に対して提供する。このキットを使えば、Kindleで楽しめる書籍やゲームなどのコンテンツを開発し、今年の後半からKindle Storeで販売することができる。
コンテンツは最大100MBまで。10MB以上のものは無線環境では配信できないが、USB経由でKindleにダウンロードすることができる。コンテンツのサイズが1MB以下で、1ユーザーのひと月あたりの無線接続利用が100KB以下の場合は無料配信が可能。
コンテンツの価格は、無料、通常の購入、1か月課金の3種類から選択することができ、収益の7割は開発者が受け取る。
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