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ラクーンのBtoB越境ECサービス、流通額トップ3は「台湾・香港・米国」

会員登録店舗数が8000件を突破

 ラクーンが運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の越境ECとなるBtoBの輸出販売サービス「SD export」における、利用登録を行っている海外小売店の数は順調に増加を続け、現在8000件を突破。国別に見ると「台湾」が最も多く、その後「香港」「アメリカ」の順で続いている。

 海外会員は台湾・香港のアジア2か国で50%以上を占めているが、最近では欧米からの会員登録も増えており、サービス開始時には108件だった北米が約15倍の1,627件、ヨーロッパは86件から約5倍の426件に増加している。

流通額1位は「台湾」

 国別の流通額も「台湾」が46%で1位。利用が多い理由として、ドラマに始まり、バラエティー、料理番組、旅番組、アニメなどさまざまな日本の番組が台湾で字幕付きで放送され、日本の雑誌なども販売されていることから、日本のカルチャーに親しみのある人が多いことがあげられる。

 また、台湾では日本と衣服のサイズ感が同じであることや、日本との距離が近いため配送に関しても安く、短期間で納品まで行えるという特徴があり、これは2位の「香港」にも共通する。さらに香港では、給与水準の高さ、インターネットインフラの環境の良さも利用が増えている要因と考えられる。

人気の商品は?

  現在、SD exportで商品を販売しているのは日本国内のメーカーのみとなっており、人気のある商品をジャンル別でみると、「食器・キッチン」の流通額がもっとも多くなっている。特に美濃焼や波佐見焼の和食器や日本の伝統的なデザインが施された製品が好まれ、台湾で人気がある。

 次に多い「ステーショナリー・クラフト」に関しては、アメリカでの人気が高く、日本メーカーのボールペンや筆ペン、万年筆、また和紙を使ったマスキングテープが人気を集めている(数字はすべて2016年8月末現在)。

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MarkeZine(マーケジン)
2016/09/14 14:00 https://markezine.jp/news/detail/62662

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