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東急百貨店がkintoneで外商・売場・配送の即時連携を実現 「食料品の即日宅配」をDX化して復活

 サイボウズは、東急百貨店の「kintone(キントーン)」活用事例を発表した。

 「kintone」はアナログ管理されていた外商営業の顧客情報のデジタル化を皮切りに、グループ会社間の情報をリアルタイムで共有することで、電話注文から遅滞なく食料品を顧客の自宅に届ける「電話注文即日配送サービス」の基盤にも活用されている。

 東急百貨店では、2020年に「DXで百貨店をもっと効率的」という号令のもとDX推進プロジェクトが発足し、kintoneがDX推進ツールとして導入された。

 2023年1月に営業を終了した東急百貨店本店では、顧客が購入した生鮮食品を自宅まで即日お届けするサービスを提供していたが、本店の閉店にともない、同サービスも終了してしまう可能性が浮上。顧客からの惜しむ声もあり、同様のサービスを存続させる方法を模索するなかでkintoneが注目された。

 これにより、外商事業部と情報システム部が手を取り新たに構築したシステムは、顧客から電話注文された食品を翌日までに自宅まで届ける「電話注文即日配送サービス」として、かつての宅配サービスに替わるサービスとしてリバイバルを果たし、2023年5月から試験的に運用を開始している。

 「電話注文即日配送サービス」は、kintoneのプロセス管理機能を用い、「配車予約→ピッキング→配送」までが滞り無く流れるようステータスを管理することで、部署や所在地、会社が異なる3者が連携してスムーズにサービスを提供。具体的なサービスの流れは、次のとおり。

  1. 東急百貨店の外商員が電話で顧客からの注文を受け付けkintoneに注文情報を登録。
  2. 登録された受注情報をもとに、渋谷 東急フードショーの店舗スタッフが商品をピッキングして発送までを手配。
  3. 商品を配送する東急グループ会社のドライバーに連携し、自宅まで配送。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/12/20 09:00 https://markezine.jp/news/detail/72959

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