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日本通運、南海トラフ地震など大災害発生時のリスク対策として新たな国際輸送BCPサービスを開始

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社のグループ会社である日本通運株式会社は、南海トラフ地震など大規模災害発生時にも物流を止めないための新たな国際輸送BCP(事業継続計画)サービスを開始した。

 同サービスは、日本全国の拠点ネットワークと韓国・釜山をハブとした国際輸送スキームに加え、包括保険を導入することで災害時のリスクの最小化と安定したサプライチェーンを実現するもの。

 同グループは、南海トラフ地震の発生リスクが高まる中、太平洋沿岸に集中している日本の主要港湾が被災した際にも柔軟かつ迅速に物流を維持できる体制の構築を近年進めており、今回発表した新サービスもその一環となっている。

 同サービスでは、日本通運の全国2,130拠点・1,050倉庫のネットワークを活かし、被災を免れた拠点や動線を活用して安定したサプライチェーンを確保。日本各地の倉庫で荷受け・通関後、釜山へ転送し、NX韓国の釜山港倉庫(NX韓国BGLC倉庫)をハブとして保税在庫管理や仕分けを行った上で欧米・アジア・中東・アフリカなど世界各国への輸送ルートを確保する体制を構築している。釜山から仁川空港を経由した航空便利用も可能とするほか、輸出だけでなく海外から日本への輸入にも利用でき、多様な輸送ニーズへの対応を実現しているという。

 加えて、従来は複数の輸送・保管工程ごとに必要だった個別の貨物保険も本サービスでは損害保険ジャパン株式会社との連携により、1件の包括保険で日本から釜山、釜山から世界各地までの一貫輸送をカバーできるように。これにより、保険手続きの簡素化とコスト削減も実現している。

 NXグループは、グローバルネットワークを活用し、代替輸送ルートや多様な輸送モードを組み合わせたBCP対応ソリューションを提供することで、顧客の事業継続を支えていくとしている。

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2025/06/24 07:30 https://markezine.jp/news/detail/75951

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