サイバー・バズのソーシャルメディア研究所は、7月から8月にかけて、ブロガーを中心としたソーシャルメディア利用者で10~70代の男女218人を対象に旅行中のソーシャルメディアの利用について調査を行った。
自分が行った旅行について、ブログやツイッターなどのソーシャルメディアにアップしたことがある人は92%で、ほとんどの人がなんらかのメディアに旅行についての情報を投稿している。
旅行中に活用するソーシャルメディアの1位は「ブログ」で、「mixi」、「twitter」、「アメーバなう」、「mixiボイス」が続いた。このデータで注目すべきは、「旅行から帰ったあとに記事を投稿するメディア」ではなく、「旅行中によく利用するメディア」である点だ。ブログ、ツイッター、mixiなど、異なるソーシャルメディアを使って、積極的に、ときにリアルタイムで情報発信している様子がうかがえる。同レポートが「旅行中も、ソーシャルメディア依存症候群 急増中!?」と指摘するゆえんである。
また、旅行中に撮影した写真は、「メモリーカードやPCの中にデータ保存する」が49%で、「ブログやツイッターなどにアップする」が29%、「画像共有サービス(flickr、tumblrなど)にアップする」が2%、「現像する」は8%となっている。
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