今回発表された新資格試験は、eマーケティングを(WEB技術+モバイル技術)×マーケティング」と定義し、「分析力」「IT活用力」「企画力」「販売力」の4つをスキル基準として育成する。コースは、コンサルタント(上級者向け)とプランナー(中級者向け)の2種類。試験はどちらもペーパーテストで行われるが、指定セミナーに参加したり、他の資格を取得することで、得点が加算されるポイント制を採用。また、資格取得後も資格者どうしで交流や学習を継続して行えるウェブコミュニティや、ウェブ上で質問回答サービスが受けられるメンター制も導入する。
第1回試験は2011年10月に予定されており、同年6月には教科書が翔泳社から全3巻で発行される。同協会は、産学連携を重視し、一般大学や民間企業の協力を仰ぎながら、3年後には年3000名の資格受講者を目指す。
【関連記事】
・ヤフー、リスティング広告のプロフェッショナル認定試験を開始
・a2i、「アクセス解析の集計と用語定義ガイドライン」の第2版を公開
・最新の営業・マーケ支援ソリューションが集結! 「デジタルマーケティングNEXT2010」