アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は3月に、全国の12~49歳の男女各400名を対象に電車の社内での過ごし方についてのアンケート調査を行った。電車での移動中に「携帯電話、スマートフォンを利用」している人は88.4%で、メールの読み書きやウェブの閲覧、乗換案内を利用している人が多い。
携帯電話やスマートフォンの「位置情報(GPS)」を使ったGPS連動機能やアプリケーションについても、約半数(50.4%)が「週1回以上利用する」、86.3%が「月1回以上利用する」と回答しており、ほとんどの人が何らかのGPSサービスを利用し始めていることが明らかになった。利用しているGPSサービスで人気が高いのは、「地図情報」「天気情報」で、「店舗情報・クーポン情報」が続いている。
GPSサービスは、自分の「位置情報」をサービス運営者に提供する場合があるが、そのときに安心感があるのは「大手企業や自治体が提供している」「サービス名が有名」の2つに回答が集中した。
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